三陸の漁業を東京から支援するボランティアの会

厳しい寒さが続きます。
三陸はもっともっと寒いでしょう。
いつも、凍てつく海に出漁する皆さんの様子を想像します。
本当にご苦労様です。感謝します。いつもご無事を祈ります。

さて、12月26日に、三陸の魚の写真を撮影する予定です。

「三陸とれたて詰め合わせパック」をご利用いただいている支援先のホームページや店頭チラシなどに使っていただく予定です。

カメラマンは山出さん。
撮影場所は、「和だいこん」さん
ご協力ありがとうございます。

ボランティアの会から、榧木、石井が付き添います。
良い写真、期待していますよ。

12月10日

ボランティアの会のあるワッツコンサルティング株式会社の事務所が移転しました。
同じ荻窪5丁目の町内の移転です。メール、電話、FAXに変更はありません。

〒167-0051
東京都
杉並区荻窪５−８−１２ MYビルディング 021
ワッツコンサルティング株式会社内
「三陸の漁業を東京から支援するボランティアの会」事務局

11月26日
私（高橋）と支援者の「和だいこん」オーナー須崎さんと一緒に営業に回りました。
銀座で和食2店舗を経営する会社さんと池袋のお鮨さんです。
それぞれのオーナーさん、調理長さんには積極的な検討を約束していただきました。


11月27日
会の協力者たちが集まり、「和だいこん」さんの三陸メニューで懇親会を行いました。
ナメタカレイのから揚げは、ぱりぱりと揚がっています。
「どんこ」のお鍋は、寒いこの時期、身体に芯から温まります。


11月29日
池袋「福久鮨」さんに試供品を発送。
三陸から、「剥き桜ツブ、ドンコ、アイナメ小、ナメタガレイ小、ナマコなどを送りました」と連絡をいただきました。
須崎さんのアドバイスで、お鮨屋さんのニーズに合わせた大きさ、品揃えにしたようです。須崎さん、ありがとうございます。

12月3日
銀座「竹の庵」さんに、試供品を発送。
三陸から、「魚種はアイナメ大、中、ドンコ中３、黒ソイ中、ナメタガレイ大、海鼠２、三陸沖桜ツブ貝、他２種類になりました。気にいって頂いて、取引が出来れば嬉しいです」と、報告をいただきました。


12月7日
「福久鮨」さんから受注開始。ご協力ありがとうございます。
三陸から、喜びの声が届きました。

同日、震源地を三陸沖とする地震がありました。東京でも3.11を思わせる揺れでした。
いつも三陸の皆様の無事安穏を祈っています。

有料老人ホーム湯河原ゆうゆうの里に、三陸とれたて詰め合わせパックが届きました。



ゆうゆうの里は大震災の直後から半年以上にわたり、岩手県大槌町を中心にボランティア隊を派遣し入浴介助などに尽力してきました。

施設長と食事サービス課長に今回のボランティア活動の話をしたところ、何かお手伝いしたいと応えていただきました。現在、ご入居者の選択メニューとして、三陸のお魚を使った献立が提供できないか検討しています。

いつも扱っている地のものお魚と少し様相が違って、スタッフは興味深々です。



どんなメニューが出来たのでしょうか？

あいなめの霙煮

どんこの昆布〆


どんこの味噌煮


なめたカレイ黄味衣揚げ


なめたカレイの唐揚げ


ご入居者に喜んでいただけると嬉しいですね。

今、三陸を応援して下さっている「和だいこん」さんhttp://www.wa-daikon.com/に来ています。
「三陸とれたて詰め合わせパック」が届いばかりで、中に珍しい魚が入っていました。

見せていただきました。これ！



カジカという名前の魚です。カサゴのような顔をしています。いや、カサゴ科そのものです。

とても美味しいと「和だいこん」さんのお墨付きです。
たまに珍しいものが入るのが、「三陸とれたて詰め合わせパック」の醍醐味。「和だいこん」のオーナーさんは喜んでいます。

早速調理していただこうと思いましたが、けっこう大きくて、何人かで来ないと完食できそうにありません。
心残りですが、今日はナメタガレイの煮付けにしました。

こうなると、やはり日本酒ですね。